活動報告

2025年3月例会 補助金の書き方について

■ 発表者の補助金の書き方

1. 自身の実績

  • 補助金申請通算:37戦34勝3敗

    • ものづくり補助金:20回

    • 事業再構築補助金:16回

    • 小規模持続化補助金:1回

2. 補助金申請で考えていること

  • 企業の強みを引き出す(例:立地なども立派な強み)

  • 技術承継を積極的に盛り込む(後継者や若手への技術移転)

  • 読みやすさを徹底する

    • フォント:メイリオ or 游ゴシック

    • 写真:広角、説明文字の配置、光彩設定

    • ストーリー:余計な情報は削る、技術の良さを伝える構成

  • 公募要領の変更をよく読む:政策意図に沿うこと

3. 表現テクニック

  • 構成づくりに Xmind(マインドマップ) を活用

  • 色使い:青を基調

  • フォントサイズ:本文11pt、見出し12pt

  • マーケット情報を具体的に記述

    • 企業名や部署名まで

  • 締めの言葉には審査要綱の文言を引用

  • 図表作成の工夫

    • グラフ:直近データを青に

    • 表:薄い青とグレーで視認性向上

    • 外観写真:GIMPで編集、線を揃える

4. 書類作成にかかる時間

  • 全体で 30~33時間

    • ヒアリング2回(各2時間)

    • 作成+修正で土日2回分

5. AIの活用

  • 外部環境分析(市場動向など)

  • 文書のてにおはチェック・リライト

  • 資料の概要作成

6. 課題・悩み

  • 顧客側のITリテラシーが低い

    • ビデオ会議やメールが苦手

    • 資料を読まない、申請も進まない

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