1.今、なぜ中小企業は省力化を推進する必要あるか?
・経済産業省が中小企業へのロボット導入を支援(2024年度)
・人手不足問題 ・賃金引上げへの対応
・物価高(インフレ)に対する対応 ・労働生産性の向上
・円相場の改善 ・日本の経済の安定成長(日本株のさらなる上昇へ)
2.中小企業の労働生産性の向上について
・ロボットの活用による労働生産性の改善が必要
3.日本の労働生産性が低い理由
*日本の労働生産性が低い原因としては、
①平均して企業規模が小さいこと ②IT化が遅れていること、
③国内取引中心で貿易が不活発 ④低い転職率(賃金を上げなくても転職しない)
⑤下げられないから上げられない(固定給制)
*ロボットの導入→労働生産性の向上
*日本の労働生産性は、OECD加盟国38か国中30位、先進7か国中最下位
4.中小企業がロボット導入を進める上でのポイント
・ロボットとは多品種少量生産のための省力化装置である。
・多品種少量生産の中小企業でロボットを導入するには目先の生産効率だけを求めていては成り立たない。
・中国のロボット教育状況
・ロボットを導入することでより良い効果を得るためには、製造手順の見直しに積極的に取り組まねばならない。
5.省力化投資における補助金紹介
➀中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金
➁中小企業省力投資補助事業(カタログ型)
➂ものづくり補助金(オーダーメイド枠)
6.今後、ロボットに期待されること
(現状)SIer(ロボットシステム構築者)の顕在化 →手間暇かかる。中小企業や家庭には難しい。
(将来)素人でも作業教示できるロボットの実現
【覚え】要領よく仕事を覚えてくれ 【役立ち】上手に作業をこなしてくれ
【稼ぎ】十分に稼いでくれる
*ロボット導入により賃金を上げる。労働生産性を向上させる。
*レイアウト、作業工程から見直す必要もあり
7.今後のロボット展示会日程について
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